『項垂れる』 1999 

TOYO

2013年01月28日 08:29

『項垂れる』 1999 

この年は、顔を描かずに心の中(心情)を表現する・・・そのようなことに挑戦した年でもありました。

知る人の全くいない東京・銀座での個展は、何度開催しても大きなプレッシャーを感じます。

地方都市と異なり、銀座の画廊には、著名な美術評論家やコレクターが訪れます。

目の肥えた美術愛好家も画廊巡りをしているわけで・・・絵を描くということの難しさを再認識する機会となるのです。

小さな作品で、オリジナリティーを明確に描ききる・・・未だに難しい課題です。


『項垂れる』 1999 油彩 F0


関連記事