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2013年01月22日

『老道化』 1998 

『老道化』 1998 

木版の面白さは、どこまでシンプルに・・・余分なものをそぎ取って描けるかだと思う。

それが難しさでもあると思うのだが・・・。


『老道化』 1998 木版 Ed10

  

Posted by TOYO at 08:26 Comments( 0 ) 版画

2012年12月25日

『道化ー涙』 1996 

『道化ー涙』 1996 

この年は、作品の簡略化・図案化・平面化・・・などなど、多くのことに挑戦した年でもあった。

ニュージーランドでの個展の話が持ち上がったのもこの年だった。


『道化ー涙』 1996 木版 Ed10

  

Posted by TOYO at 17:09 Comments( 0 ) 版画

2012年12月24日

『太鼓』 1996 

『太鼓』 1996 

黒だけで表現することの難しさと、だからこそ伝えたい余白の意味合い・・・。

白いまま残すということの重要性・・・木版だからこその表現だと思う。

白く残すところを彫っていくのだから・・・。


『太鼓』 1996 木版 Ed10

  

Posted by TOYO at 09:33 Comments( 0 ) 版画

2012年12月22日

『女』 1996 

『女』 1996 

木版画を創ってみようと思ったのは、版画作家のS氏に出逢ってからだ。

S氏は銅版画の作家なのだが、毎年木版画の年賀状をくださるので、違いを訊いてみたのだ。

答えは「銅版画は描き加えてゆくが、木版画は削ぎ落としていかに簡略化するかだ」だった。

そこで、どこまで削ぎ落とすか・・・に挑戦した。

このことが、後の水墨画を描くことに大いに役立った。


『女』 1996 木版 Ed5

  

Posted by TOYO at 17:59 Comments( 0 ) 版画

2012年12月21日

『烏 Crow』 1996 

『烏 Crow』 1996 

何故、背景にLoveの文字があるのか・・・それも裏返しに・・・?

シルクスクリーンは、他の版画と異なり反転はしないので、裏返しの文字になることはないのに・・・。

油彩画と違い、版画やフロッタージュは、ひらめきで一気に創ることが多いので、なにか思いついたのだろう・・・。

きっと、何かの意図があったのだろうけど・・・今となってはわからない・・・。


『烏 Crow』 1996 シルクスクリーン Ed20

  

Posted by TOYO at 08:49 Comments( 0 ) 版画

2012年12月19日

『セピア色の想い出』 1996 

『セピア色の想い出』 1996 

写真ではわかりにくいのですが、古い静物写真を利用しています。

多色刷りの必要があったのかどうか、今では疑問が残りますが・・・。


『セピア色の想い出』 1996 シルクスクリーン Ed10

  

Posted by TOYO at 08:26 Comments( 0 ) 版画

2012年12月18日

『スタートライン』 1996 

『スタートライン』 1996

この作品の、人物部分はシルクスクリーン、背景は布版です。

布版というのは、他の人がやっているかどうかはわかりませんが(実際には聞いたことがないので)ベニヤ板の上に壁紙用の布を貼って、不要部分を切り取ったものです。

独特の模様を出したくて考え出しました。

版画の世界には、様々なアイデアから生まれた作品も、かなりあるのです。

 

『スタートライン』 1996 シルクスクリーン・布版 Ed10

  

Posted by TOYO at 08:47 Comments( 0 ) 版画

2012年12月15日

『オーバーラップ』 1996 

『オーバーラップ』 1996 

何故このテーマの作品を創ろうと思ったのか・・・今となっては記憶に残っていないのだが・・・。

たぶん、「二重人格」とか「二重構造」とかの話題があった時期なのだろう・・・。

多くの作品を手がけていくには、創作日記のようなものも必要なのかもしれない。


『オーバーラップ Overlap』 1996 シルクスクリーン Ed10

  

Posted by TOYO at 14:43 Comments( 0 ) 版画

2012年12月14日

『Composition』 1996 

『Composition』 1996 

この年から、版画の世界にも挑戦しました。

画廊で企画した展覧会で何人かの版画家と友人となり、技法など伝授されたのです。

学生時代に基本だけはやっていたのですが、作品として発表するのは初めてでした。

シルクスクリーン・木版画・銅板画に挑戦しましたが、銅版画は有毒ガスが発生するので設備が作れず断念しましたが・・・。

※Edとは、エディション・・・つまり、刷り枚数です。この作品は、10枚限定ということです。


『Composition』 1996 シルクスクリーン Ed10

  

Posted by TOYO at 08:51 Comments( 0 ) 版画